毎日、歯磨きをしているのにむし歯や歯周病になってしまうといわれる方が数多くいます。しかしながら、その多くはプラークが取れていない方がほとんどです。つまり、毎日「磨いている」つもりでも、「磨けていない・・・磨き残しがある」のです。
人の口の中は一人として同じものはありません。きれいな歯並びの方、重なり合った歯並びの方、被せものをしている方、入れ歯をしている方など様々です。つまり、自分の口の中の状態に合った効率のよい磨き方を身につけることが大切です。
今回紹介する磨き方は、その一例であってこの磨き方をしなければならないわけではありません。歯磨きをする目的はあくまでプラークを除去することですので、要はどのような磨き方をしていただいても構いません。歯の隅々まで歯ブラシをとどかせて、歯に付いたプラークををきれいに取り除くことが大切です。
歯ブラシには様々な種類のものがありますが、自分が使いやすいと思うものでかまいません。
毛先が硬いものよりは、普通、もしくは軟らかめのもの、ヘッドの部分が大きすぎるものよりは小さめのもののほうが奥歯を磨くときや、歯並びの悪い部分を磨くときに使いやすいです。
毛先が硬すぎると歯と歯の間に毛先が入り込みにくいだけでなく、歯ぐきが腫れている場合に歯ぐきを痛めてしまう場合があります。ヘッドの部分が大きいと磨きにくい部分が出てきますので、自分の歯並びや、歯ぐきの状態に合わせたモノを選ぶのが良いでしょう。
また、歯ブラシの毛先が開いてしまうと歯を磨く能力が落ちてしまうので、1〜2ヶ月位おきに新しい歯ブラシに交換することをお勧めいたします。
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舌ブラシ 口臭原因のひとつでもある舌(舌乳頭)にたまっているよごれ(舌苔)を効果的に落とす舌クリーナーです。 舌はデリケートなので、とてもやわらかい毛でやさしい使い心地です。 歯ブラシより細い極細毛の採用で、舌苔の溜まった舌乳頭の隙間に入りやすく舌表面を傷つけません。ブラシ幅があるので舌苔を一気に掻き出すことができます。> |
電動歯ブラシ(音波歯ブラシ ・ 超音波歯ブラシ) 電動歯ブラシは、振動あるいは回転によって歯面に付着したプラークや着色を除去する道具です。最近ではいろいろな種類の電動歯ブラシが開発され、高速振動数の「音波歯ブラシ (200〜300 Hz)」「超音波歯ブラシ (160万Hz)」などがあります。 ヘッドが高速振動することで、歯面へのプラークの付着力を弱め、当てた部分の周囲の清掃を行います。超音波ではそれに加えて、歯周組織の回復を期待できると考えられています。 超音波歯ブラシの注意点として、プラークそのものを除去する効果はあまりないといわれていますので、使用後、歯面から剥がれたプラークを歯ブラシで取り除く必要があります。 電動歯ブラシはあまり長い間使用すると歯面や歯肉を傷つけてしまう可能性があるので、3分以内の使用にとどめることが推奨されています。 また、歯ブラシに比べて歯面の研磨効果は優れていますが、歯間部や隣接面の清掃効果は低いので、プラークコントロールを高めるには、歯間ブラシやデンタルフロスと併用する必要があります。 |
広く一般的に普及しているプラークコントロール方法として歯ブラシでのブラッシングが挙げられますが、実際は歯ブラシでいくら頑張って歯磨きをしたとしても、歯と歯の間のプラークは50%程度しか除去できていないのが現状です。さらに、むし歯や歯周病の多くはこの「歯と歯の間」から発生する率が大変高いこともわかっています。
『歯ブラシで磨き残したプラークは、デンタルフロスによって効果的に取り除け1)、歯ブラシでは58%しか取れなかったプラークを約86%まで取り除きます。2)』
したがって、この部分のプラークの除去を行うには、清掃補助用具としての「デンタルフロスや歯間ブラシ」の使用が必須となります。歯と歯のすき間がせまいときはデンタルフロスを、広いときは歯間ブラシを使いましょう。
本当にむし歯や歯周病予防しようと思ったら、歯ブラシでブラッシングをするだけでは不十分であることがわかりましたが、デンタルフロスの正しい選び方と適切な使用方法を知ることも予防のためには必要です。
一般的に売られているデンタルフロスには歯と歯の間で使用するときに滑りを良くするためにワックスが塗ってある「WAXタイプ」と、ワックスが塗られていない「UNWAXタイプ」の2種類があります。他にも様々なものがありますので、ご自身のお口に合わせたモノをお選びください。
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むし歯や歯周病が発生しやすい歯と歯の間で、特にすき間が広いときは歯間ブラシを使用することで、効果的にプラーク(歯垢)を取り除くことができます。むし歯の治療をしたところ、一番奥の歯の後ろ側、ブリッジの下、歯が抜けたままになっているところなどに歯間ブラシを使うとより効果的です。
歯間ブラシには様々なサイズがありますが、その人に合ったサイズのものを使う必要があります。
特に必要以上に大きなサイズの歯間ブラシを使ってしまうと、逆に歯ぐきにダメージを与えてしまうこともありますので、歯間ブラシに関しては必ず歯医者さんの指導を受けてから使うようにすることをお勧めします。
歯間ブラシにはI字型とL字型の2つの異なるタイプがあります。
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システマ薬用歯間ジェルフッ化物配合+フッ素 歯周病の好発部位である歯間部を集中的にケアするジェルタイプの歯周病予防歯磨剤 です。 歯周病予防成分が歯周病の巣の内部まで浸透し、歯周病の発症部位に長くとどまって集中ケアします。 就寝前のご使用で、翌朝のお口のネバつきを抑えます。 ※歯間ブラシの効果を高めるだけでなく、潤滑作用で歯ぐきを痛めるのを防ぎます。 |
マウスウォッシュは口腔内の洗浄、消毒を目的とする液体で、口の中をゆすぐために用いられるものです。また、従来の歯磨きだけでは歯垢や歯周病菌を除去しにくいというコンセプトから、殺菌剤などの薬効成分に、水、アルコール、香料、色素などを配合し、うがいをすることによって、口臭予防やブラッシングで取り残されたプラーク中の細菌の増殖抑制を行います。
最近は、ボトルタイプだけではなく、スプレータイプ、一回ずつに小分けした個包装のタイプなどがあります。洗口液を用いれば歯磨きが必要ないというわけではなく、歯磨きを行わないと沈着した歯垢などを除去することが出来ない。水で洗い流すと効果が薄れるので、うがいによって洗わない方が望ましい場合もある。
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ブレスパレットウォーターエクセレント フレーバー付きマウスウォッシュで、界面活性剤やアルコールを一切使用していない。 一回使いきりのタイプで、様々なタイプの香りが楽しめます。 |
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